最初の1文以外すべてAIに書いてもらった小説です(改行だけ直しました)。 爆発オチを希望してたんですが、オチになる前に登録無しで作成できる上限に達してしまったようなので未完です。 いつか完成版を作るかは未定です。 AIのべりすと(https://ai-novel.com/novel.php)にて作成


江戸では今、隕石が降ってくると噂になっていた。 「なあに、ただの迷信さ」 そう言いながらも、このところ毎晩のように空を見上げている光圀は、心の中で思っていた。 (もし本当に隕石が落ちてくるなら、それはきっとわしのために落ちるのだ)

そして、その日もいつもと同じように空を眺めていた。 するとそこに、奇妙なものが降ってきた。 それは銀色の球だった。最初は小さな星かと思ったのだが、どうやら違うらしい。次第に大きくなってゆくではないか。 これは一体何事だ? いぶかしむ光圀の前で、銀球はさらに大きくなる。ついに直径一メートルを超えたとき、その表面から何かが出てきた。 それは、一匹の小さな蛇であった。 「…………!」 これには驚くしかない。蛇である以上、中に人間が入っているはずもないからだ。 しかし、蛇の頭には人間の顔がついているし、胴体からは腕らしきものが伸びており、手足を動かすたびにビクッとするあたり、間違いなく生物だとわかる。それに何より、こちらに向かってくるあたり、明らかに敵意があるように思えた。 「こりゃたまげた。妖怪変化とはのう」 腰を抜かすほど驚いたものの、どこか面白そうな目で見つめる光圀に対し、蛇人間はじりじりと近づいてきた。 「おい、そっちから来るつもりなら、こっちにも考えがあるぞよ?」 そう言って両手を広げた瞬間、蛇人間がいきなり飛び掛かってきて、光圀の首筋めがけて牙を突き立ててきた! ガブリ! という音とともに、首筋に鋭い痛みが走る。 思わず悲鳴を上げたくなったが、そこはぐっと我慢した。ここで声を出したら負けのような気がするからである。 蛇人間はなおも光圀の首筋を狙って噛みついてきたが、やがてあきらかに動きを止めて、動かなくなった。どうやら息絶えたようだ。 「ふう、危ないところじゃったわい」 そう呟いた直後、また新たな衝撃に襲われた。今度は身体全体が揺れるような大きな地震だ。それもかなりの震度で、立っていることさえ難しい。まるで大地震でも起こったかのような感じなのだ。 だが幸いなことに、光圀のいる場所は安全な場所らしく、怪我ひとつすることはなかった。 それから少しして、ようやく余震も収まったころのことである。 目の前にあったはずの蛇人間の死体がないことに気づいた。慌てて周囲を見回したがどこにもなかった。ふと思いついて自分の首元に手を当ててみると、傷跡すら残っていないではないか! 「おほーっ!?」 驚きの声を上げると同時に、激しい頭痛に襲われて意識を失った。

気がつくと、光圀はベッドの上に寝ていた。そばにいた医者によると、ここは水戸城内にある光圀専用の医務室だという。 「いっつつつつ…………」 「おお、先生殿、ご無事でありましたか!」 「ああ、あなたこそ大丈夫ですか?」「ええ、なんともありません」 「それはよかった」 そんな会話を交わした後、光圀はあることを思い出していた。 「ところで先生殿。あの蛇人間はどこへ行ったのか知りませぬかな?」 「はあ、それがですね…………」 「なんじゃ、まだ見つからないのかや?」 「いえ、そういうわけではありません。実は私どもの方でも調査を続けているのですが、いまだ発見できずにいるんです」 「ほう? どういう意味じゃ?」 「つまりですね。まずは先日の隕石落下事件ですが、あれからというもの、あちこちで似たような目撃情報が続出しているんですよ」 「同じような…………というと?」 「たとえばある村では、空から銀色に輝く球体が落ちてきて、地面に当たるなり大爆発を起こしたとか」 「なるほどのう。それはそれですごい話じゃのう」 「それにですね、他にもこんな証言があるんですよ」 「なんじゃい改まって?」 「なんでもその隕石には中に人が入っていて、それが突然暴れ出したそうなんです」 「…………なんとまあ」 「さらに別の村の話では、その隕石の中には怪獣が入っていたそうなんです」 「か・い・じゅう?」 「はい。どうもそいつが村人を襲ったらしく、何人か死傷者が出たようですよ」 「それってまさか…………わしのことかや?」 「はい、おそらくそうだと思います」 「そうか…………」 「先生、どうされますか?」 「…………何がじゃ?」 「このことについて、幕府に報告しますか?」 「……………………」 「それともこの場を逃げ出…………」 「待ってくれ!」 光圀は叫んだ。 「これはわしのせいではないぞよ。そもそもわしは何もしとらんのだからのう」 必死に言い訳をする光圀だったが、周囲の反応は冷たかった。 「何を言っているんだあんた。証拠もなく、ただ被害妄想ばかり言ってるじゃないか」 「そうですよ。まったく迷惑なことです」 「さ、ささ、最近の若い者はすぐにすぐカッとなってのう…………」 「いい年したおっさんが何を子供みたいなこと言ってるんだよ。もう行こうぜ」 「うん、気持ち悪いしね」

結局、医師の診断書を持って警察に出頭したものの、光圀に対する疑いは完全に晴れることはなかった。それでも一応は釈放されることとなったのだが、そのまま水戸城に戻るつもりはなかった。 「ふうむ、江戸へ戻るか…………」 そう呟きながら歩いていると、前方に人だかりを見つけた。どうやら何か事件が起きたらしい。しかも、かなり多くの人が集まっているようだ。 「なんだ?いったい何が起きたのだや?」 そう呟いて近づいてみると、そこには予想通り、大勢の人々がいた。そして、その中心にいたのは、見覚えのある人物だった。 「お、おい、あれってもしかして…………」 「ああ、間違いねえ。あの顔、忘れもし